和梨 各種


主産地/おすすめ時期

山梨、千葉/8月下旬~10月頃まで

 

参考規格

箱あたり16入、18入、20入など(5kg箱・1段積の場合)

 

概要

キヨタでは主に3品種の梨を産地毎にリレーしながら8月から11月いっぱいまで梨をお届け致します。

9月は各品種の中継地点。8月末から9月にかけて、幸水梨から豊水梨へと切り替わり、

9月の下旬になると南水梨が出回り始めます。

 

梨の選びかた・食べかた

 形が丸く扁平なものを選びましょう。 大玉のものほど美味しいといわれています。

 冷やしすぎると甘みが感じにくくなります。召し上がる1~2時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やすようにしてください。

実の上部(ヘタ側)よりも下部(おしり側)の方が甘みが強いです。また、皮に近い部分が甘いため、出来る限り皮は薄くむいて下さい。



幸水

 

昭和34年に命名された早生系の品種。

果皮の赤い赤梨に分類されますが、実際には表面は斑状で黄緑がかった印象を受けます。

 

毎シーズン、一番最初に出回る品種として、早いものでは7月中旬頃から出回り始め、8月に入るとぐっと入荷量が増えてきます。

 

酸味が少なく、シャリっとした食感に甘く爽やかな風味が特徴です。今も根強く愛される品種のひとつで、夏に食べるナシといえば、幸水!と言ってもいいでしょう。

日持ちが短いため、早めに召し上がるのがベストです。

豊水

 

昭和47年生まれの品種。シーズンでは幸水の次に出回る品種で、8月下旬頃から出回り始めます。

こちらも幸水と同じ赤梨系。幸水に比べるとやや大ぶりの果実で、赤みがかった黄金色に近い果皮の色をしています。

 

日持ちの良い品種として知られており、幸水梨に次ぐ生産量を誇ります。

幸水に比べ、やわらかな食感で果汁も豊富。

甘みだけでなく酸味もあるため、バランスのとれた味わい深い品種です。

 

暑さも和らぎ、風が涼しく感じたらこの豊水のベストシーズンといえるでしょう。

南水

 

左記の2品種に比べるとまだまだ若手の品種。平成2年に品種登録されました。
他の梨の流通が終わる9月下旬ごろから出回り始めます。

 

若手の品種とはいえ、甘さはピカイチ!豊富な果汁と強い甘みが特徴です。キヨタ社内での人気も高い品種になります。
シャキシャキとした食感もよく、日持ちも良いため贈答品としても人気があります。


秋深まる頃には甘さも増して、より一層美味しく召し上がれる品種です。
(画像は南水ロイヤル)