早生みかん


主産地/おすすめ時期

愛媛、長崎/11月、12月

 

参考規格

5kg、10kg/箱

(10kg箱、Mサイズで約100個)

 

概要

炬燵のお供といえば外せないのがみかん。市場では初夏よりハウスみかんの流通が始まりますが、ベストシーズンは11月の早生*1みかんから始まります♪

中でも日の丸みかん(JAにしうわ日の丸柑橘共同選果部会)、あじ丸みかん(JAながさき西海)といったブランドみかんは、味はもちろん、値頃感もあるのでオススメです。

近年では1ネット(1kg入)ごとに売られているものもありますので、食べ比べをしてお好みのブランドを箱買いするのもオススメです。

 

選び方・保存方法

美味しいみかんの選び方は、皮浮きがなく、ハリツヤがあるもの、皮の色味が濃く、重みのあるもの、大きさはやや小ぶりと感じるものを選ぶのがオススメです。

涼しく風通しの良い所で保管するようにし、箱ごと購入した場合は潰れやすい下の方から取り出して消費してゆくのがいいでしょう。

 

*1早生とは…

あまり聞き慣れない早生(わせ)という言葉ですが、青果物の世界では馴染みの単語。

おおまかに言えば、作物の収穫期の違いを指すものです。

植え付け(もしくは開花)から収穫までの期間が短いものから順に早生種、中生種(なかて・ちゅうせい)、晩生種(おくて・ばんせい)というように分類されます。

早生種は生育スピードが早い反面、収量は少なめ。晩生種は収量が多い反面、収穫までの期間が長い。といったような特徴があります。このように、収穫時期や気候との相性を加味して、日本各地で様々な品種が栽培され、国内の周年供給が発達してきたともいえます。