千雪りんご


主産地・おすすめ時期

青森県/11月~1月頃

 

概要

キヨタでは2016年より新たに取り扱いはじめたりんご、

千雪(ちゆき)

日本が誇るリンゴの主産地、青森県の青森県産業技術センターりんご研究所が育成した品種で、切っても・すりおろしても変色しにくいリンゴです。

ふじや紅玉といった従来の品種のように塩水などにさらさなくても、切った状態の色味が続くため酸化防止剤が必要なく、自然そのままの風味・色味が活かせます。前もっての仕込みなども可能になる、期待の新品種といえます。

 

機能性だけでなく、食味も優秀!しっかりとした果肉ですが、果汁が豊富なのでジューシーな食感。

甘酸のバランス、香りが良いので品の良い爽やかな印象です。

ジュースにすると、りんごなのに桃やさくらんぼに似た芳醇な風味が味わえます。



色の変化を比較

←左側:千雪りんご/右側:ふじりんご→ 

・原体…縦半分に切った状態。切り口に密着しないようラップがけをして室温保存
・すりおろし…蓋をせずに家庭用冷蔵庫にて保存

比較開始直後

すりおろした直後は目立った違いは見られません。
どちらも黄色みがかった色味です。

約10分後

すりおろしのふじりんごが褐変しはじめました。

原体にはあまり変化が見られません。

約30分後

千雪は未だ原体・すりおろし共に変化が見られません

約12時間後

千雪をすりおろしたものは褐変しはじめましたが、

原体には目立った変化が見られませんでした。